まあカスタムと言っていいのかというレベルではありますが、PCケースを少しだけカスタムしました。
今使っているPCケースはCorsairのVengeance C70というミドルタワーケース。その弾薬箱チックな筐体とカラーリング、リセットスイッチのデザイン、ねじを必要としないサイドパネルロックなどほとんど一目惚れみたいな感じで選んだケースです。今でも気に入っていて中身を買い替える気はあっても外見はこのままで行こうとずっと思っています。
そんなお気に入りのケースだったんですが、使い始めて割とすぐに側面のアクリルボードの上に接着剤を垂らしてしまう痛恨のミス。その瞬間は部屋で1人「ああああああ」と叫んでいましたが、普段使っている分にはあまり目立たないのでまあいいかと思って使っておりました。
ちなみにこのアクリルの部分、奥側半分にファンを2つ付けられるように穴が空いています。ここにファンを付けない私には全くもって不要で、ほこりが入るだけだし1枚板にしてくれればよかったのにとずっと思ってました。
もうこのPCも組んで4年が経ち、ケース自体も発売から時間が経ってしまいました。元々3色のカラーバリエーションがあったC70は現在では ミリタリーグリーン以外の2色は少なくとも国内では扱っていないようで終息とのこと。リペアパーツも売ってはいるんですが残念ながらアクリルの付いている側のサイドパネルは国内では在庫が無くなっていました。
そんなある日、ネットをふらついているとこんなサイトに辿り着きました。
Mnpctechというサイト。PC Case Mods Storeとはまたなかなか心惹かれる感じ。ケースMODのギャラリーを見ると何かもうPCケースじゃないよこれ・・・(褒め言葉
PCケースのカスタム用パーツなんかを製作・販売しているサイトなんだそうで、色んな種類のパーツを扱っています。そのパーツの中にC70のアクリルパネル(Window Kit)があるじゃないですか。しかもファンの穴なしのカラバリが7つ。
ケースMODにはアクリルパネルはやはり欠かせないんでしょうか。C70に限らずいくつかのケース向けのWindow Kitを作っているみたい。これは買う。買おう。
ということで届きました。USPSでアメリカから約2週間かけての到着。送料の方が高くついたわ・・・(アクリルを自分で加工出来るほど器用じゃ無いのでそれは別に良いのです)。アメリカ国外からの注文はContact Usからのメール注文に限られているのであーでもないこーでもないと頭を抱えながら英語でメールのやりとりをして注文しました。すごくフレンドリーな対応で良かった。ちなみに支払いはPaypal。トラッキングナンバーは送ってくれたんだけどUSPSトラッキング出来なかった。配送のプランによるみたいだけどそういうもんらしい。
ということで装着。アクリルパネルの交換作業はすごく簡単で、サイドパネル裏面のねじを外してパネルを入れ替えて、ゴムのワッシャーみたいなのを挟んで元の通りにねじで止めるだけ。チュートリアル動画もYouTubeに置いてあるという優しさ。こういう作業ものは動画があるとぐっと分かりやすいので助かります。
パネルはレーザーカットとのことで、ネジ穴の位置とかはバッチリ。ちゃんと両面共に保護シートが貼られた状態で送られてきました。結構しっかり貼り付いててはがすの大変だった・・・。
写真が下手くそなので比較が比較になってないけど、パネル自体の色味が純正のものよりちょっと暗くなった(今回のパネルはLight Gray Smoked)のでぐっと締まって見えるようになりました。ケーブル類が目立ちにくくなったのも良いですね。あとやっぱりファンの穴は無い方がすっきり見えてかっこいい。写真が下手くそすぎて比較になってないのは秘密。ちゃんとパネルを並べて写真とか撮れば良かったんだけどね・・・。
アクリルパネルの交換と同時に、色々あって電源も交換してさらについでだからとパーツを全部取り外して大掃除までした1日でした。全ばらしは最初に組んだとき以来でした。まだまだ彼には頑張ってもらわねば。
ということでPCケースをちょっとだけカスタムしたお話でした。
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