Panicが5月に発表したクランク付きの小型ゲーム機「Playdate」。モノクロ画面にA・Bボタンと十字キー、何より右側面に取り付けられたくるくる回せるクランクが特徴的で、もちろんそのクランクだってゲーム操作に使えます。
そのPlaydateの体験会「Playdate miniEXPO 2019 東京」が西荻窪の「METEOR」というお店で開催されるということで遊びに行ってきました。
Playdateを実際に体験いただける「Playdate miniEXPO 2019 東京」が今週末、開催されます。改良前の最終プロトタイプによる展示です。皆さまのお越しをお待ちしております!
[東京]2019.12.21-22 〜 METEOR https://t.co/Znj5H9EQa1 pic.twitter.com/75BLS4RHnN
— PlaydateJP (@PlaydateJP) December 20, 2019
入り口では黄色い看板がお出迎え。試遊しに来た人が結構いらっしゃって、試遊機が空くまでちょっと待ちました。
いざ実機とご対面。古めかしい見た目と黄色で小さな筐体がかわいらしい。
今回の体験会では「Crankin’s Time Travel Adventure」がプレイ出来ました。デモモードで300秒の制限時間付きで、ちゃんと左下にタイマーが常時表示されていました。
右側面にはかわいらしいクランクが。下の隙間に取っ手が収納できるようになっていて、持ち運ぶときは引っ掛からない構造。小さいけど侮るなかれ、とても滑らかにストレスなく回ります。びっくりした。本体の厚みもそんなにありませんね。
画面右の丸いボタンを押すとオプションが呼び出せて、その下の銀色の部分はどうやらスピーカーみたい。小さなスピーカーですが、結構音量は大きく感じました。
触ったらめっちゃ欲しくなった
実際に遊んでみると、これがすごく楽しい。クランクでどうやって楽しめるんだろうと思っていましたが、めちゃめちゃ楽しかった。クランク回すのが楽しすぎて夢中になってました。
ボタンを押し込むときの強弱やスティックの傾け具合と同じように、クランクの回転速度や方向を上手くコントロールすることでゲームをクリアしてくんですが、これが何とも言えない面白さ。Crankin’s Time Travel Adventureの場合はクランクを使って時間を操るゲームですが、キャラの動きだけでなく音まで速度が変化する様が愉快でした。
時に勢いよく、時にゆっくりと、クランクを進めたり戻したりくるくる回して、1人で(心の中で)わーわー騒ぎながら遊んでいました。クランク操作は色んな可能性を秘めていそう。
画面はモノクロではあるもののとても精細で綺麗。発色が良く白黒がパキっと表示される感じで非常に見やすく、画面サイズが小さいからしょぼいなんてことは全くなかったです。
プロトタイプの現時点でも本体の質感はとても良くて動作も滑らか。完成度は高いなと感じました。来年には販売が始まる予定で、価格は149ドルになるそう。たった5分間触っただけだけど欲しい、欲しいぞこれ。発売が楽しみです。
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