Razer純正キーキャップ「Razer PBT Keycap Upgrade Set」を着けてみる

以前にRazer純正金属製キーキャップを買って使っていました。

Razer Metallic Keycap Set
The high density metal alloy Razer Metallic Keycap Set is designed for gaming, giving every Razer BlackWidow Mechanical Keyboard and Razer Huntsman Opto-Mechani...

このキーキャップはQ/W/E/R/A/S/Dのみが付属するもので、どうやら国内販売がされていないっぽい(当時も別の物品を輸入するついでに買った)。

そんなRazer純正キーキャップですが、今回新たに樹脂製のキーキャップセット「Razer PBT Keycap Upgrade Set」が出ることに。

フルキーボード分の交換用キーキャップが入っているもので、色はBlack/Mercury White/Green/Quartz Pinkの4種類。キーボード本体のカラバリと同じ4色。

公式の製品サイトではキーボードの機種を選んで、その上に4色のキーキャップを自由に取り付けてみるデモが出来るので、色を決めるときに使ってみるといいかもしれません。

注意が必要なのは、国内で販売が行われているものについても「US/UK配列のみ」に対応する点。日本語配列のキーボードを使っている場合、一部のキーキャップが交換できません(対応するものが入っていない)。

具体的には、日本語配列のみに存在する全角/半角キーや変換・無変換キー、それらによってキーのサイズが変わってしまっているスペースキーやバックスペースキーなどが交換できません。

Enterキーなど一部UK配列のキーキャップで対応できるものも存在します。従って、日本語配列キーボードを使っている場合は、キーの一部を取り替えて(W/A/S/Dだけ替えるなど)楽しむ形になります。

ということで買ってみました。

今回購入したのはGreenのキーキャップセット。まあRazerと言えば緑かなという安直な理由。

側面には対応キーが書いてある

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開けてみる

セットの中身はこんな感じ。

めっちゃ緑

キーキャップと説明書(左下)、大型キーの交換に必要なスタビライザー(右下2つ)が入っています。

キーキャップは4分割で入っている

キーキャップは真空パック状態で入っています。写真だと右上のパックにキーキャップの交換用工具が一緒に入ってます。

説明書と小物

左が説明書で、右がスタビライザーで、メカニカル軸用と光学軸用の2種類。説明書は英語ですが、図解が付いているので分かりやすいです。

説明書。図の通り作業すればちゃんと交換できるはず

スタビライザーは大きなキーボードの下に付けるもので、針金とそれを支えるプラスチックの部品で構成されています。詳しくは後ほど。

取り替えてみる

早速交換してみます。交換自体はとても簡単で、工具を使って引き抜いて、新しいキーキャップを押し込むだけです。

一度に大量のキーキャップを交換する場合は、キー配列が分からなくならないよう事前に写真を1枚撮っておくと良いかもしれません。

工具はこれ

キーに真上から差し込むと工具の爪の部分が引っ掛かるので、そのまま真っ直ぐ上に引き抜きます。Enterなどキーが大きくて工具が上手く刺さらない場合は、周りのキーキャップを外してから手で引っこ抜くのが簡単かも。

大型キーの場合はスタビライザー(針金)が付いているので、取り外すときに注意。針金がキーボード側の留め具にはまっているので、キー軸から抜いた後に留め具から外しましょう。

抜けた

右側のキーキャップに付いているのがそのスタビライザー。これがキーボード側の留め具にパチッとはまる構造になっています。

取り外したキーを真似するように、スタビライザーと針金を着ければOK

新しいキーキャップにも付属のスタビライザーを同じように取り付けましょう。プラスチックの小さなパーツを向きに気を付けながら取り付けて、針金を通します。

このプラスチックパーツですが、私の場合は差し込むのに少し力が必要でした。パーツ自体も小さいので力のかけ方を間違えると折れてしまいます。

折っちゃった(左)

一部のキーだけ替える場合は折れても足りますが、全てのキーを交換する場合は気をつけましょう。

キーキャップを比べてみる

せっかくなので、キーキャップを並べて比べてみます。

左がもともと着いていたもの、右が新たに着けるもの

色によって多少違う可能性がありますが、もともと着いていたものは表面がツルツルなのに対して、今回買ったGreenはザラザラしています。滑りにくい感じです。

キーキャップ自体が若干軽いようで、取り付けてキーを叩いたときの音も少し軽いです。印字についても私が使っているBlackWidow X Chromaのものとは微妙に違うようです。とは言え、もう何年も前のキーボードなので、現行製品の場合はちゃんと揃います。

キー印字部はちゃんと半透明になっていて、キースイッチのバックライトが透過します。もともと着いていた黒色のキーキャップと比べると、印字の周りもうっすら光るような印象があります。

ちなみにキーキャップ自体はCherry MX互換のスイッチであれば基本的に取り付けられるそうです。

例えばこんな感じ

上の写真はKeychron K2というキーボードに取り付けてみた様子。このキーボードはCherry MX互換のGateronスイッチが使われています。

人と違うキーボードにしたい人向け

純正品ということもあって、基本的にフォントが統一できるのが良いところです。と言っても先ほども書いたとおり、キーボード自体が古いと多少フォントも変わってしまうのですが・・・。

現行製品であれば、フォントもばっちり揃うので統一感が出るはずです。LEDの透過部分の周囲がぼんやり光る点については、キャップの色によって差異があると思われます。黒ならもっとはっきりと文字だけが光るんじゃないかな。キーの表面加工は滑りにくく、触っただけで交換したキーなのが分かるので良い感じです。

1セット1色のみなので、様々な色でキーボードを彩るのには不向き。アルファベットのみだけど4色入りみたいなのがあると色々遊べて楽しそう。

そもそも交換用キーキャップを使おうという人が少数派な気もしますし、交換用キーキャップはこの純正品以外にもたくさん存在します。Cherry MX互換なら取り付けられるはずです。

そんな中で、どうしてもフォントが合わせたいぞとか純正品が良いぞ、という人向けに選択肢が出来たのはありがたいですね。

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