PCの中の写真が結構な枚数になっている。多い人はもっと居ると思うけど。
旅行に行ったりすると撮ったり、何でもないときに撮ったり。でもせっかく撮って取り込んでも、それを見返す機会なんてほとんどなかった。タンスにしまったらしまいっぱなしってやつと同じ感じ。
自分のカメラを手に入れてから6年とかぐらい。撮って取り込んでそれで終わりだったそんな写真を最近掘り起こしてみている。というのも、EyeEmという写真共有サービスを使い始めてみたから。
写真共有だけではなくてストックフォトとしての機能も備えられているようなので、Marketに入った写真は売れることもあるらしい。今のところ売れたことはないけど。
写真と言えばInstagramがやっぱり有名なんだろうけど、Instagramはアカウントすら持っていない。Instagramがどうこうではなく、そもそも写真共有のサービスなんて全く興味がなかったのだ。
というのも、今まで写真は撮れたものそのものが全てで正義だと思っていた。撮るスキルこそ全て。加工写真なんて邪道だ。そんなことを思っていた。
でも最近になって、撮った写真の色味を変えて、切り抜くポイントを変えて、色んな事をして、作品として仕上げるのも悪い事じゃないんだなと思い直した。
せっかく我が家にはLightroomとかPhotoshopとかあるんだから、素人なりに分からないなりにちょっとぐらい使ってみようと思って最近触っている。スキルは全く上がってない気がするけれど、EyeEmにアップロードされている写真は多かれ少なかれ自分で手を加えたものだけにしている。
写真を保管する場所としてのGoogle Photoと写真を見せるための場所としてのEyeEm。そんな感じの使い分け。売れる写真が撮れてるとも思わないし、作品として立派だとも思わない。だけど、人に見せようという意志の下でほんの数分でも元の写真に手を加えて少しでも良いものにしてみようと試してみることは結構楽しい。もちろん悪いものになってしまうことも多いけれど。
目標は1日1枚。毎日何かをするというのが出来ない性分だから続けばラッキーぐらいだったのだけれど、気付いてみればアップロードした写真も100枚を超えた。自分でもびっくりした。
ネタが切れそうだからとカメラを持って散歩にまで出る始末。写真を撮る楽しさがちょっと分かった気がする。
それと、1つでも2つでもLikeが付いたり、たまにコメントをくれる人がいたり、そういう人がいれくれたこともよかったのかもしれない。
次の目標は200枚。今日も1枚アップロードした。いつまで続くか分からないけど、せっかく乗った勢いに身を任せて、明日も明後日もそのまた次も。
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