手のひらサイズでノートパソコンにも使えるUSB充電器「RP-PC105」を買ってみた

今まで旅行用のUSB充電器としてAnkerの「PowerPort 6」を使っていました。

USB Type-Aのポートが6個付いた充電器で、約4年半前に購入したもの。もともと家の据え置き充電器として使っていたんですが、そちらを10ポートの「PowerPort 10」に買い替えたため、旅行用の充電グッズポーチに入れっぱなしとなることに。旅行時にスマートフォンとかイヤホンとかをまとめて充電していました。

しかし、最近のデバイスは基本的にバッテリーの持ちが良くて、充電速度も速いので、複数のデバイスを同時にまとめて充電する必要性があんまり無いなと感じたわけです。

充電器も大きく進化しましたし、この辺で新しいものに買い替えてみるのも良いだろうと言うことで、今回はRAVPowerの「RP-PC105」に手を出してみました。

USB Type-CとType-Aが1つずつ付いたUSB充電器です。

個人的には初のRAVPower製品となる今回の充電器。手元に届いたので見ていきます。

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いざ開封

びっくりしたのはパッケージの時点で既にとても小さいこと。

パッケージ

パッケージがもう手のひらサイズ

本体はほぼパッケージと同サイズで、65×65×31mm。色はブラックにしましたが、ホワイトもあります。

重さは150g。少し使った感じではあっさり抜けたりすることは無さそう。

本体

RP-PC105本体

iPhone SEと並べてみた

iPhone SEと並べてみた

このサイズ感でUSB Type-CとType-Aのポートが1個ずつ付いていて、61W(60W)のUSB PD 3.0(USB Power Delivery)に対応してます。

プラグは畳めるので持ち運ぶときに邪魔にならなくて良いですね。ちょっと固め。プラグから本体上端までは約16mm、下端までは約41mmほどあります。

プラグ展開時

プラグ展開時

ポート部分は、上がUSB Type-Cで下がType-A。通電時はポート上のLEDランプが青く光ります

出力は、Type-Aポート(USB PD)が5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3A、20.3V/3A、Type-Aポートが5V/2.4A。両ポート同時出力の場合はType-Cが45Wに制限されて、2ポート合計57Wとなります。PCを充電しながらスマートフォンなんかも充電すると、PCの充電が間に合わない場合があるかも。

ちなみに入力はワールドボルテージ仕様(100V~240V)。

ポート部

ポート部

PCもスマートフォンも充電出来るコンパクトな充電器

何よりも小さい。旅行用に買ったわけですが、これがありがたい。

充電コードも必要ないし、プラグが畳めるのも良いですね。ワールドボルテージなので海外旅行でも使えるし、かばんにポイっと投げ込んでおけば良さそうです。

個人的には1ポートの充電器だとちょっと物足りないので2ポートのものを探していたんですが、2ポートでこの仕様なら十分すぎると思います。USB PD対応のPCならこれで充電できますしね。

バッテリー内蔵のUSB充電器も考えたんですが、すでにモバイルバッテリーを持っていることも考えて今回はやめました。とはいえ、今使っているのは10,000mAhのものなので、最近はそんなに要らないだろうという気もしています。

ちょうど直近で出かける予定があるので、それに持って行こうと思います。今まで使っていた充電グッズを入れるポーチにはこの充電器は大きすぎるので、お役御免となりそうです。

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