Komifloを試してみた

Komifloという定額制のエロ漫画読み放題サービスが始まったんだそうな。

エロ漫画読み放題って言葉の破壊力たるや。恐ろしい。恐ろしすぎる。

1ヶ月無料で使えるということだったので、試しにちょっと使ってみた。

月額約1000円で4誌読める

何というか、こんなに読めていいのか・・・。

読めるのは「快楽天」「快楽天BEAST」「失楽天」「X-EROS」の4誌とそのバックナンバー。バックナンバーは8ヶ月分最大1年分までさかのぼれるんだとか。すごいボリューム。月額980円(税別)なり。

(追記:これらに加えて「コミックホットミルク」「コミックメガストアα」(休刊のためバックナンバーのみ)「はぴにんぐ」「WEEKLY快楽天」「コミックホットミルク濃いめ」「COMIC外楽」の計9誌とKomifloオリジナルコンテンツ(不定期)が配信中)

リーダー(ビューワー)はブラウザ上で動く。なのでスマートフォンからでも見れる。アプリは多分リジェクトされちゃうから作らないと思う。でもブラウザから見れると言うことはそれだけ使える端末も多いということなので全然ありだと思う。

リーダー画面

リーダーはこんな感じ。マウスを隅に寄せると周囲のツールが表示される。
あとリーダーの設定がすごい細かい。とてもよい。

リーダーの設定画面

ページ表示とか高さとかマウス速度とか。ゲームかと思った。

1ページずつの表示でも見開きの時は2ページにするorしないとか、分かってる。

ブックマーク機能もあるのでお気に入りをもう1回読むとかも出来る。これでいつでもどこでもちょめちょめ出来る。

気になったこと

気になったのはしばらく使ってるとすごく重くなることがあること。それと作品が一覧になっている部分を横スクロールするとページが一番上に戻ること。多分バグ。

あと、戻るボタンみたいなのが欲しい。作家の作品一覧から作家一覧に戻れないかったりする。そんでもう1回作家一覧の1ページ目からやり直しになる。辛い。それと1つの号を最初から最後まで通して読めたらもっといい(今は作品ごとに一度戻らないといけない)。

追記:上記についてはすでに修正や改善、対応する機能の追加が行われている。

支払については、国際ブランドの付いたカードでも、プリペイド式のものは利用出来ない。例えばVプリカとか、今だとKyashなんかもダメ。これはKomifloの仕様というよりはカード側の仕様だったり制限なので仕方ない。ある意味、これによって年齢確認が出来ているということでもある。

リーダーの出来も良いし期待できるサービス

こういう本は、ベッドの下に隠してたのに彼女にバレて大目玉とかKindleだとAmazonのおすすめにエロ漫画が出てきて大事故とか色々あるけど、それ専門のサービスならそういう心配も無くていいかも(もちろん背後には気を付けなきゃいけないし、ブラウザの履歴はしっかり管理しないとダメだけど)。リーダーの出来もいいしボリュームも申し分ない感じ。気になるところもあるけど、始まったばかりなのでこれからもっとよくなることを期待。

気に入ったのでしばらく使ってみることにしようと思う。これは捗る。

追記:改良が続くKomiflo

現在も続けて購読しているKomiflo。この記事の執筆時点からたくさんの改良が加えられているので、以下ざっくりと追記。

Komiflo Plus

作品単体での買い切りが可能なサービス。本来バックナンバーは1年間しか読み返せないが、Komiflo Plusの対象作品は購入して永続的に読むことが出来る。

Komifloのサブスクリプションに登録している(=月額支払いをしている)ユーザーが対象で、買い切りの機能だけを使うことは出来ない。詳細は下の記事で扱っているので気になる方はどうぞ。

Komifloオリジナル

雑誌には掲載されていない、Komiflo内でのみ配信されるオリジナル作品。Komiflo Plusとは違って追加購入は必要ない。

マガジンラック

色々と細かい改良が続けられているマガジンラック。刊行月ごとに雑誌一覧が見れたり、雑誌ごとにバックナンバーが見れたりと、非常に見やすくなった。雑誌ごとのバックナンバーは比較的最近追加された機能。

ちなみに画面上の雑誌名にマウスを合わせると最新刊の表紙が浮かび上がる。芸が細かい。

リーダー

これも細かい改良が続けられている機能。時間で自動的にページをめくってくれて両手を自由にしてくれる自動再生機能や、閲覧しているネットワーク環境に合わせて画質を変更出来るオプション(作品画質モード)が用意されたりと至れり尽くせり。

リーダーの設定項目一覧

縦長のデバイスでも横長のデバイスでも読みやすいよう、ページの表示モードや表示サイズの設定なんかも引き続き備わっている。

お知らせ

これも確か実装当初は無かったはずの機能。サービス開始当初からあった作者のフォロー機能などがここに生かされている。

フォローしている作者やタグの新作、Komifloに追加された新作の情報、Komiflo公式がテーマに関する作品をまとめて紹介するKomifloスタッフコレクションなどが時系列で表示される。いわゆる更新情報のページ。

雑誌を全て通して読まずとも好きな作者さんの新作が確認出来たりして便利。ちゃんと通して読むけどね。

お知らせページのマークは新着があるとピンク色になって、既読(お知らせページを開く)とグレーになる仕様。ページを開かなくてもマークの色だけで新着があるか確認出来る。

ダークモード

最近流行のダークモードがKomifloにも実装された。真っ黒というよりはグレーな感じだが、夜に暗い部屋で楽しむ人なんかには眩しくないので良いと思う。ちなみに私もダークモード派。

左がライトモード、右がダークモード

KomifloサポートTwitter

これは機能ではないけど、KomifloのTwitterにはアカウントが2つある。新着とかをお知らせする「Komiflo(@komiflo)」と、サポート窓口として「komifloサポート(@Komiflo_support)」。サポートの方はバグ報告なんかも受け付けてて、リプライで症状を送ると結構迅速に対応してくれる。

私もバグ報告をしたことがあるけど、もちろんバグやトラブルの程度にもよるけど、対応はとても早かった。こういうのってすごく大事だよね。

何故か2つのアカウントでK(大文字)とk(小文字)が混在してるけど、ご愛敬。


などなど、そのほかにも色々な改善が図られている。

使ってるとほんとに思うけど、開発チームのこだわりが感じられる良いサービス。細かい部分の使い勝手とか、表示の仕方とか、気が利いている部分が多くて使っていて気持ちが良い。

もっともっと良いサービスになるよう、1ユーザーとして応援・期待している。

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