ここではRazerが販売している金属製のキーキャップセット「Razer Metallic Keycap Set」について書いています。最近発売されたRazerの樹脂製キーキャップセット「Razer PBT Keycap Upgrade Set」の話はこちら。
自作PCを組んだときからゲーミングキーボードを使っています。最初はRazer BlackWidow Ultimateを使っていましたが、現在はRazer BlackWidow X Chromaを使っています。日本語配列です。
最近出たHuntsman Eliteが気になりつつも、とても気に入っていて今も愛用しています。何故か左ALTキーの手前の方、丁度手のひらが触れる部分が錆びてますが・・・。
そんなRazerのキーボードですが、メーカー純正の交換用メタルキーキャップが存在します。
製品の存在を知ったのはもっと前の話ですが、日本国内での取り扱いがなく実際に購入出来たのは昨年の終わり頃。別件でアメリカから荷物の転送をする機会があったため、それに合わせて手に入れました。
私が購入したときはまだ上のページに日本円表記がありませんでしたが、現在は3800円の価格表記とともにカートに追加というボタンもあるので、国内でも購入出来そうです(未確認)。
Razer Metallic Keycap Set
まずはパッケージから。Razerのロゴが大きく描かれています。
キーキャップの入ったケースは金属製です。
このキーキャップセットは、全てのキーを交換するタイプではなく、ゲームでよく使用されるQ/W/E/R/A/S/Dの7つのキーのみ交換するタイプのもの。キャップのほかにキー取り外し用の工具が付属しています。
W/A/S/DはFPSやTPS、Q/W/E/RはMOBAといったジャンルのゲームでよく使用されるキーです。好みに合わせて好きなキーキャップを取り替えられます。私の場合は7つ全部交換しました。
文字通り金属製のキーキャップです。左がメタルで右が元から付いていたプラスチックのキャップ。金属製なこともあって、結構ずっしりしてます。
フォントは現行のRazer製キーボードのものと似ていますが、微妙に異なっています。
文字部分はちゃんと半透明になっていて、ライティングにも対応しています。
実際に取り付けてみた
写真だと分かりにくいですが、触るとすぐ分かります。つるつるしてて、ひんやりしてます。
キーキャップ自体の重量が増えたことで、打鍵感がちょっと変わります。押し込み時のスイッチの反発が少し軽くなる感じ。重量が掛かるんで当然ですね。個人的にはしっかり押せる感じがしていいですね。
押したときの音もカチャカチャとした高くて軽い音ではなくて、少し低いずっしりした音に変わります。
良くなかったところ。キーキャップの裏の十字の部分も金属で出来ているんですが、キースイッチにはめ込むときにプラスチックのものより少し取り付けづらかったです。
単純な製品の精度の問題かもしれませんが、何となく斜め?とかしっかり刺さった?みたいな感じは少しありました。使ってるときには特に支障は無いですが、気になる人は気になるかも。
個人的には割と気に入っていますが、万人におすすめとは言えないです。割とお値段がするし、滑り止めつきタイプのように何か機能性を持っているわけでもないので。
基本的に装飾品という感じですが、その割にはそこまでぱっと見は目立ちません。私としては目立たないからこそ良いのかなとも思いますが。
今はRazerマークのキーキャップがすごく欲しいです。ESC置き換えたいですね。売ってくれないかな。
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